2020/12/15 14:52
1年前に友人が購入してくれた革財布のバスサイン部分が、いい感じに味が出てきてたのでコーティングしました。まず風合いのある部分は残しつつ剥がれて白くなっているところにやや黒を足す、少しさじ加減が必要なペイントを施しました。その後、発色が良くなるケマージュ(デコパージュ用のコーティング剤)を下地として塗り、それが乾いたら更に国産のパディコつや消し(光沢もあります)を塗って仕上げます。パディコを使用することで手触りがサラサラに仕上がります。作業をしている間、眺めていてフッと思い出したのがアメリカの古いの映画「黄金の腕」のポスター。1950年代にソールバスがデザインしたタイポグラフィです。皆さまも工作気分で楽しい時間を過ごしてみてくださいね♪