2024/02/04 15:21
”SANS-SERIF”のロゴはなぜサンセリフ書体じゃないの?
と時々ご質問いただきます(笑)
実はこのロゴの文字もサンセリフ書体なのです💡
当初ロゴを考える時に、もちろん典型的なサンセリフ書体をベースにしようと思いましたが、
実はこのロゴの文字もサンセリフ書体なのです💡
当初ロゴを考える時に、もちろん典型的なサンセリフ書体をベースにしようと思いましたが、
やはりロンドンバスに因んだものが良いと考えました。
60〜70年代に使用されたバスロールサインは、
60〜70年代に使用されたバスロールサインは、
リネンキャンバス地にシルクスクリーンで文字を刷った紙を一枚一枚手作業で貼り付けられていました。
それらのサインの裏側にはバスドライバーが現在地を確認するための小さな文字があります。
それらのサインの裏側にはバスドライバーが現在地を確認するための小さな文字があります。
キャンバス地に刷られたそのサンセリフ書体はインクのにじみや刷りムラ、
経年とともに形が崩れて、それがなんともヴィンテージ感のある味わい深い文字となっています。
それらの文字の中から1文字づつ抽出して構成したのがSANS-SERIFのロゴです。
当時のバスドライバーが見続けていた文字、ロンドン市民が見続けてきたロールサインの文字を使用することは、
単なるアップサイクルバッグではなく、その時代のロンドンを見続けてきた素材を使用するバッグとして、
皆様にロンドンの息吹を感じ取っていただき、歴史を身に纏っていただきたく。
そんな思いを込めたロゴタイプです。
そんな思いを込めたロゴタイプです。